SERVICE & SUPPORT
よくあるご質問
- 海外でも使用可能ですか?
- 校正は可能ですか?
- 何μmまで測定可能ですか?
- Reference表示とは何ですか?
- パーティクルカウンターと何が違うのですか?
- データの更新タイミングは?
- 保護等級は?
- 検知方式は?
- ロギング機能はありますか?
- センサ単体の購入は可能ですか?
- 設置方法は?
- Modbusの種類は?
- Wi-Fiの周波数やタイプは?
- 自社の基準器とパーティクルセンシングモニターの出力値が異なるのですが?
- アナログ出力を使用する時の注意点は?
- 海外でも使用可能ですか?
- 基本的にはご使用可能です。ただし、特にWi-Fi通信モデル(型名:AES-FPM-4/54)については、電波法等の各国の規制についてご注意の上、ご使用をお願い致します。なお、CEマークは現時点では未取得です。
- 校正は可能ですか?
- 弊社独自の検査方法に基づいた校正サービスの提供を致します。校正サービスは、センサユニットのみが対象です。モニターからセンサユニットを脱着して当社へご返却下さい。校正周期(推奨)は1年です。発行書類(弊社独自様式)は、基本的には検査成績書のみとなります。
- 何μmまで測定可能ですか?
- センサ内に入った粒子は、粒子径に関わらず検知はします。ただし、粒子の質量にもよりますが、吸引機構や能力の問題で、数十μmの大きい粒子はセンサ内への取り込みが難しくはなります。
- Reference表示とは何ですか?
- 数μmの粒子を検知した際に、モニターのLEDランプが点灯します。清浄度クラスやパーティクルカウンターの数値とは関係なく、1分間あたりの検知個数(pcs/min)を参考にお知らせする機能です。
尚、点灯閾値(個数)は、EthernetとWi-Fiモデルであれば、通信にて変更が可能です。デフォルトは下記の通りです。- 0.3μm計測モデル… 2pcs/min
- 0.5μm計測モデル… 2pcs/5min
- パーティクルカウンターと何が違うのですか?
- 当製品のセンサユニットは、パーティクルカウンターの原理を応用しており、パーティクルカウンターとの相関を確認しています。費用面から多点設置やご購入が難しかったパーティクルカウンターよりも安価で使い勝手をよくすることで、組み込みや多点設置を可能にした製品です。
- データの更新タイミングは?
- 0.3μm計測モデルは、60秒間測定されたデータの平均値が、1秒毎に更新されます。
0.5μm計測モデルは、300秒間測定されたデータの平均値が、1秒毎に更新されます。
- 保護等級は?
- 設けておりません。当製品は、清浄度管理が必要な環境に向けて設計した製品です。
- 検知方式は?
- 光散乱方式を用いています。粒子が検知域に入る際に発生する散乱光を検知し、粒子数及び粒子径の情報として出力します。
- ロギング機能はありますか?
- 残念ながら、ロギング機能はございません。
- センサ単体の購入は可能ですか?
- ご購入可能です。ただし、ご購入条件に関しては営業窓口にお問い合わせ下さい。なお、センサ単体の通信方式は、RS485(Modbus)のみとなります。
- 設置方法は?
- モニターは据え置くことも可能ですが、モニター・センサユニットどちらにも背面にだるま穴がある為、壁掛け設置が可能です。
- Modbusの種類は?
- Ethernet及びWi-Fi出力を使用するモニターは、Modubus/TCPです。RS485出力を使用するセンサ単体は、Modubus/RTUです。
- Wi-Fiの周波数やタイプは?
- 2.4GHzで、タイプはIEEE 802.11 b/g/nです。
- 自社の基準器とパーティクルセンシングモニターの出力値が異なるのですが?
- 実際の設置環境にて、お客様の基準器と比較測定をして頂いた結果をもとに、通信もしくは評価用ソフトで補正係数などを設定することで、センサの出力を調整することが可能です。なお、パーティクルセンシングモニターは、パーティクルカウンターのような計測器ではなく、異常の有無をリアルタイムで監視するのに適したセンサ製品です。
- アナログ出力を使用する時の注意点は?
- 読み取り機器の入力側に10V/10uF以上の電解コンデンサを追加するなどの、ノイズ対策を行ってください。