半導体、機能性フィルム、バッテリ、食品などの製造工程では、
空気清浄度(空気中の浮遊粒子の数)が製造品の歩留まりや品質に影響しています。
このような空気清浄度に起因する悪影響を予防するため、製造工程内に
クリーンルームなどが利用されていますが、定期的に空気中の空気清浄度を監視する必要があります。一般的には、
パーティクルカウンターによる手作業での持ち回り測定が行われますが、
測定していない間の空気清浄度がわからない、測定完了までに時間がかかるなどの課題がありました。
本メールマガジンでは、
これら課題を解決する製品、サービスを紹介します。
空気清浄度測定の課題とその解決提案
一般的な空気清浄度測定の課題 |
パーティクルセンシングモニターによる 解決提案
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間欠測定(一定時間ごとに数値確認)のため、測定していない時間の空気清浄度がわからない |
常時連続計測のため、常に異常を確認できる(オプションソフトウェアにてアラート通知機能あり) |
広域エリアの場合、人手作業のため、測定完了までに時間がかかる |
必要な箇所にモニターを設置するだけで、データは自動的にPCに蓄積されPCを確認するだけで測定完了
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測定値をメモに記録する場合、転記ミス、改ざんのリスクがある |
測定データは人手を介さないため、転記ミスや改ざんのリスクはなくなる |
パーティクルセンシングモニター AESシリーズは下記の通りの製品ラインナップがあります。ご使用の環境や管理基準に応じて柔軟に製品提案をすることが可能です。オプション品の温湿度センサを購入いただければ、1台で温湿度の管理もできます。
空気清浄度測定サービス
また、弊社では空気清浄度測定サービスも行っています。製造工程における課題の確認からデータ分析、レポートの提出に至るまで一括でサポートします。
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