パーティクルセンシングモニター
（空気清浄度管理、異物対策、
労働安全衛生管理）

一般的に、樹脂やプラスチックなどを原材料とした各種成形品の製造は、クリーンルーム内で行われます。特に、医療機器、食品、自動車向けの成形品については、厳しい品質管理が求められます。また、成形加工や包装、検査の工程においては、異物（コンタミネーション）の付着が製品の品質に直接影響を及ぼすことから、比較的大きな数十μmサイズの粗粒子の監視も必要です。

パーティクルセンシングモニターであれば、複数個所に設置してネットワークを組むことで、各工程の空気清浄度や異物の増減トレンドを一括で管理することが可能です。また、連続的に監視をすることで、異常発生時に製造ロスを最小限に留めることができます。オプションの温湿度センサを接続すれば、成形品質に影響を与える温湿度の同時監視も可能になります。